ノンフライヤーでアルミホイルは使える?メーカー別の可否と正しい使い方・クッキングシートとの違い
ノンフライヤーで魚や肉を焼くとき、バスケットにアルミホイルを敷けば汚れなくて楽そう。でも、熱風で焼く家電にアルミホイルを入れて大丈夫なのか、電子レンジのように火花が出たりしないのか、不安になりますよね。ネットで調べても「使える」という記事と「使わないほうがいい」という記事があって、迷うのは当然だと思います(実際にメーカーによって答えが違うので)。
先に結論をお伝えすると、ノンフライヤーでアルミホイルが使えるかどうかは、メーカーと機種によって違います。COSORIやNinjaのように使えるとしているメーカーがある一方で、フィリップスはお勧めできないとしていて、山善の YAH-AC120 は取扱説明書で使用しないよう書かれています。使える機種でも、バスケットの底を全部覆わない、食材をのせずに入れない、ヒーターに触れさせない、という3つの条件を守るのが基本です。
この記事では、メーカーごとのアルミホイルとクッキングシートの扱いを取扱説明書とよくある質問から整理し、後半で目的別の正しい使い方と、クッキングシートとの違いをまとめました。数値や記述は、ノンフライヤーのメーカーの公式情報と、アルミホイルやクッキングシートのメーカーの公式情報の調査にもとづくものです。
- ノンフライヤーでアルミホイルを使えるメーカー・使えないメーカー
- アルミホイルを使うと仕上がりが変わる理由
- 底を覆わない・予熱中に入れないなど正しい使い方
- 焦げ防止や包み焼きなど目的別の使い方とクッキングシートとの違い
ノンフライヤーでアルミホイルが使えるかはメーカーと機種で違う

この章では、ノンフライヤーでアルミホイルが使えるかどうかを、メーカーと機種ごとに整理します。ノンフライヤーは、ヒーターの熱をファンで循環させて焼く家電です。電子レンジのようにマイクロ波で加熱するわけではないので、アルミホイルを入れたから火花が出る、という仕組みではありません。そのかわりに、熱風の通り道をふさいでしまうことや、軽いホイルが熱風で舞い上がってヒーターに触れることが問題になります。この考え方の違いが、メーカーごとの答えの違いにもつながっています。まずは、メーカーの取扱説明書とよくある質問に書かれている内容を表にまとめます。同じメーカーでも機種によって書き方が違うことがあるので、表は機種名とあわせて見てください。
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| メーカー・機種 | アルミホイル | クッキングシート | 公式情報に書かれている主な注意 |
|---|---|---|---|
| COSORI PRO LE 4.7L(CAF-L501-KJP) | 使える | 使える | 食材をのせずにオーブンシートやクッキングシートを入れない |
| COSORI Lite 2.0L(CAF-LI211) | 条件つき | ― | 本体のどの部分もホイルで覆わない(手順に従いバスケットで使う場合を除く) |
| Ninja ミニエアフライヤー | 使える | 使える | バスケットの縁からはみ出さない |
| フィリップス ノンフライヤー | お勧めできない | お勧めできない | 底を覆うと空気が適切に流れず、調理性能が落ちる |
| 山善 YAH-AC120 | 使用しない | 使用しない | 溶けたりして、やけど・発煙・故障の原因になる |
| ニトリ XJ2G01・LD2S01 | 焼き芋に巻く使い方の記載あり | 使用しない | クッキングシートは故障・発火の原因になる |
| Toffy K-HAF1 | ― | 入れない | 硫酸紙やクッキングシート、紙製焼き型を入れない |
「―」は、確認した取扱説明書やよくある質問に記載が見当たらなかったものです。記載がないことは使ってよいという意味ではないので、迷ったときはメーカーに確かめてください。
アルミホイルが使えるとしているメーカーと条件
COSORIは、PRO LE 4.7L の取扱説明書で、クッキングシートやアルミフォイルは使えると明記しています。お手入れの項目でも、バスケットにホイルを敷くと、クリスパープレートを除いてお手入れが簡単になると書かれています。ここで注意したいのは、ホイルを敷く場所はバスケットであって、クリスパープレート(食材をのせる穴のあいた板)は除く、という点です。
COSORIのよくある質問では、アルミホイルやクッキングシートは、耐熱温度がノンフライヤーの最高温度以上であれば使えるとしています。そのうえで、アルミホイルは食材に直接触れない部分に敷くか、食材を包む形で使うこと、バスケットの通気孔をふさがないこと、調理温度が高いときはホイルがヒーターに触れないようにすること、という条件が示されています。
小型の COSORI Lite 2.0L(CAF-LI211)の取扱説明書では、ノンフライヤーのどの部分も金属製のホイルで覆わないよう書かれていて、手順に従ってバスケットで使う場合は除く、とされています。同じ取扱説明書のお手入れの項目には、バスケットにホイル(クリスパープレート以外)を敷くとお手入れがより楽になる、とも書かれています。本体の内側をホイルで覆うのではなく、決められた場所に敷く使い方だけが認められている、と読むのが自然です。
Ninjaのミニエアフライヤーも、よくある質問で、アルミホイルやクッキングシートを使って調理できるとしています。条件は、バスケットの縁からはみ出さないことです。
バスケット型ではなく、庫内に網やトレーを置くオーブン型のノンフライ調理家電にも、使えるとしている機種があります。アイリスオーヤマのノンフライ熱風オーブンのよくある質問では、トレーの上にアルミホイルを敷いても使えるが、油が垂れにくくなると回答しています。熱風でめくれ上がってヒーターに触れないよう注意、とも書かれています。シロカのノンフライオーブン ST-4N231 の取扱説明書にも、アルミ箔を使うときの使い方が載っています。ただし、パンくずトレーにはアルミ箔を敷かないよう注意されていて、クッキングシートや硫酸紙を使う場合は、設定温度や加熱時間をそれぞれのパッケージに記載された注意事項に従うよう書かれています。使える機種でも、敷いてよい場所と敷いてはいけない場所が分かれているということですね。
アルミホイルやクッキングシートを使える機種を選びたい場合は、取扱説明書で使えると明記している COSORI PRO LE 4.7L が候補になります。使うときは、この記事の条件を守ってください。
アルミホイルを使わないよう書いているメーカー
フィリップスは、よくある質問で、フィリップスノンフライヤーでのオーブンペーパーやアルミホイルの使用はお勧めできないとしています。理由は3つです。バスケットの底を覆うと空気が適切に流れず、調理性能の低下につながること。バスケットパンの底に敷くと空気の流れが悪くなり、仕上がりに影響すること。そして、食材を入れずに使うと、ヒーターに吸い込まれて発火するおそれがあることです。詳しくはフィリップス「ノンフライヤーでオーブンペーパー/アルミホイルを使用することはできますか?」で確認できます。
山善のエアフライヤー YAH-AC120 は、取扱説明書の禁止事項に、アルミホイル、クッキングシート、ラップなどは使用しないと書かれています。溶けたりして、やけど・発煙・故障の原因になるという理由です。
クッキングシートだけを禁止している機種もあります。ニトリのノンオイルフライヤー XJ2G01 と LD2S01 は、取扱説明書でクッキングシートは使用しないと書かれていて、故障や発火の原因になるとしています。Toffy の K-HAF1 も、硫酸紙やクッキングシート、紙製焼き型を入れて使用しないよう書かれています。
アイリスオーヤマのバスケット型 FV-M30A の取扱説明書には、バスケットにバスケットトレー以外の金属製品を入れないという注意があります。アルミホイルがこれにあたるかどうかは書かれていないので、この機種で使いたい場合は、メーカーに問い合わせてから判断するのが安心です。
アルミホイルを使うと仕上がりが変わる理由

メーカーが条件をつけたり、お勧めしなかったりする大きな理由は、熱風の流れです。
ノンフライヤーは、ヒーターの熱をファンで回し、食材のまわりに熱風を当てて焼きます。バスケットの底やクリスパープレートには、熱風を通すための穴やすき間があります。ここをアルミホイルで全部ふさいでしまうと、熱風が食材の下側に回りにくくなります。COSORIのよくある質問でも、空気の循環が妨げられると食材が均等に調理されず、焼きムラが生じる可能性があると説明されています。
油の落ち方も変わります。アイリスオーヤマのよくある質問にあるとおり、ホイルを敷くと油が垂れにくくなります。本来は下に落ちるはずの脂がホイルの上にたまり、食材の裏側が脂に浸った状態で焼かれることになります。カリッとさせたい料理では、仕上がりがべたつく原因になりやすいので注意が必要です。逆に言えば、ホイルを使わずにクリスパープレートや網の上で焼くのが、熱風と脂の落ち方を最も生かせる使い方だといえます。
もう1つが、安全面です。アルミホイルやクッキングシートは軽いので、食材の重しがないと熱風で舞い上がります。フィリップスが書いているように、ヒーターに吸い込まれると発火のおそれがあります。
電子レンジのアルミホイルとは理由が違う
アルミホイルと聞くと、電子レンジで火花が出る話を思い浮かべる方も多いと思います。電子レンジは、マイクロ波で食品を温める家電です。アルミホイルのような金属はマイクロ波をはね返すため、条件によっては火花が出ることがあります。
ノンフライヤーは、ヒーターの熱と熱風で焼く家電なので、この火花の仕組みはあてはまりません。注意するポイントは、熱風の通り道をふさがないこと、そしてホイルをヒーターに触れさせないことです。同じアルミホイルでも、家電によって気をつける理由がまったく違うということですね。
電子レンジでのアルミホイルの扱いは、電子レンジのアルミホイルはダメ?火花の理由とモード別の可否・事後確認で詳しく整理しています。オーブンレンジのオーブン機能とレンジ機能でも扱いが変わるので、混同しないようにしてください。
取扱説明書で確かめるときのポイント
自分の機種で使えるかどうかは、取扱説明書で確かめるのが確実です。ただ、アルミホイルの記載は、目次に「アルミホイル」という項目があるとは限りません。
探すときは、「安全上のご注意」や「禁止事項」のページ、「使いかた」の注意、「お手入れ」のページを見てみてください。言葉としては、「アルミホイル」のほかに「アルミ箔」「ホイル」「アルミフォイル」「金属製品」「クッキングシート」「硫酸紙」といった書き方があります。PDFの取扱説明書なら、これらの言葉で検索すると見つけやすくなります。
型番が分からない場合は、本体に貼られた表示ラベルや購入時の箱で確かめ、メーカーの公式サイトで型番を入れて取扱説明書を探すと見つけやすくなります。同じメーカーでも、機種が変われば書き方が変わることがあるので、似た機種の情報で代用しないようにしましょう。
どこにも記載が見つからない場合は、メーカーのよくある質問を確かめ、それでも分からなければお客様相談窓口に問い合わせましょう。記載がないまま使うよりも、使わずに済む方法を選ぶほうが安全です。
同じ「ノンフライヤー」でも、アルミホイルの答えは「使える」「お勧めできない」「使用しない」とはっきり分かれています。ネットの記事で「使える」と書かれていても、それは特定の機種の話かもしれません。自分の機種名で確かめるのがいちばん確実です。
ノンフライヤーでアルミホイルを使うときの正しい使い方

この章では、アルミホイルが使える機種を前提に、正しい使い方を整理します。ポイントは、熱風の通り道を残すこと、ホイルを飛ばさないこと、ヒーターに触れさせないことの3つです。どれも、COSORIやフィリップス、アイリスオーヤマなど、複数のメーカーの公式情報に共通して出てくる注意です。そのうえで、焦げ防止、汚れ防止、包み焼きといった目的別の使い方と、酸や塩分の多い食材を包むときの注意、クッキングシートとの違いを見ていきます。なお、ここで紹介する使い方は、使えるとしている機種での一般的な注意です。使わないよう書かれている機種では、以下の方法も試さないでください。お使いの機種の取扱説明書に使い方が書かれている場合は、そちらを優先してください。
底を全部覆わず部分的に敷く
いちばん大切なのは、バスケットの底やクリスパープレートを全部覆わないことです。COSORIのよくある質問では、アルミホイルは食材に直接触れない部分に敷くか、食材を包む形で使い、バスケットの通気孔をふさがないよう案内しています。
食材の下に敷く場合は、食材よりひと回り大きい程度にとどめ、まわりに熱風が通るすき間を残しましょう。バスケットの形に合わせて全面に敷き詰めると、汚れは防げても、熱風が回らず焼きムラの原因になります。
COSORI PRO LE の取扱説明書にあるように、ホイルを敷く場所がバスケットで、クリスパープレートは除くと書かれている機種もあります。クリスパープレートの下のバスケットの底にホイルを敷けば、落ちた脂でバスケットが汚れにくくなります。どこに敷けるかは機種で違うので、取扱説明書の書き方に合わせてください。
Ninjaのミニエアフライヤーのように、バスケットの縁からはみ出さないことを条件にしている機種もあります。はみ出したホイルは熱風を受けやすく、めくれ上がる原因にもなるので、どの機種でもバスケットの内側におさまる大きさにするのが基本です。
予熱中に入れず食材で押さえてヒーターから離す
2つめのポイントは、ホイルやシートを飛ばさないことです。COSORIは、専用の用紙の説明で、予熱時に用紙だけを入れると軽いために熱風で飛んでしまい、発火のリスクがあるとしています。必ず予熱が終わったあとに、用紙の上に食材をのせてから入れるよう案内しています。アルミホイルも、予熱中に単体で入れるのは避けましょう。
食材をのせたあとも、ホイルの端が浮いていると、熱風でめくれ上がることがあります。COSORIのよくある質問では、単層のアルミホイルは吹き飛ばされやすいので、長時間焼いて焦げが心配な場合は二重のアルミホイルを使えるとしています。
そして、ホイルをヒーターに触れさせないことです。COSORIは、調理温度が高いときには、火災リスクを避けるためにホイルがヒーター部分に触れないよう注意するよう書いています。シロカのノンフライオーブン ST-4N231 の取扱説明書にも、アルミ箔がヒーターに接触しないように注意すると書かれています。食材を包むときも、ホイルが上に高く盛り上がらないよう、平らに整えておくと安心です。
食材をのせずにアルミホイルやクッキングシートだけを入れて加熱すると、熱風で舞い上がってヒーターに触れ、発火のおそれがあります。予熱中に入れない、食材で押さえる、はみ出させない、の3つを守ってください。調理中にホイルがめくれているのに気づいたら、運転を止めてから直しましょう。庫内や網は高温なので、シロカの取扱説明書にあるように、出し入れには耐熱性のミトンを使ってください。
目的別の使い方|焦げ防止・汚れ防止・包み焼き
アルミホイルを使う目的は、主に焦げ防止、汚れ防止、包み焼きの3つです。メーカーの公式情報に載っている使い方を目的別にまとめます。
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| 目的 | 使い方 | 出典 |
|---|---|---|
| 焼き色のつきすぎを防ぐ | 調理の途中でアルミ箔をかぶせて焼く | シロカ ST-4N231 取扱説明書 |
| においや油を抑える | 魚・肉・フライなどをアルミ箔で包み、トレーにのせて調理する | シロカ ST-4N231 取扱説明書 |
| 汚れを防ぐ | トレーやバスケットにアルミ箔を敷く(クリスパープレートは除く機種あり) | シロカ ST-4N231/COSORI PRO LE 取扱説明書 |
| しっとり焼き上げる | 焼き芋にアルミ箔を巻いて調理する | ニトリ XJ2G01・LD2S01 取扱説明書 |
| 長時間焼く | 食材を包んで焼く。焦げが心配なら二重にする | COSORI よくある質問 |
汚れ防止のために敷いたホイルには、焼いている間に脂や焦げカスがたまります。次の料理に使い回すと、たまった脂が焦げたり、においが移ったりしやすくなるので、1回ごとに取り替えるのが無難です。
焼き魚の皮のくっつきを防ぐ目的で敷く場合にも、注意点があります。フライパンでの使い方についての回答ですが、東洋アルミエコープロダクツは、シリコーン加工がされていないアルミホイルで調理すると、身や皮がくっつく可能性があるとしています。ホイルを敷けば必ずくっつかない、というわけではないので、魚の皮側に少量の油を塗るなどの工夫と組み合わせるとよいでしょう。
焼き魚そのものの温度と時間の目安は、ノンフライヤーで焼き魚を作る温度と時間をまとめた記事で機種別に整理しています。
焼き色がつきすぎる場合に途中でかぶせる方法は、オーブン型の機種での使い方です。バスケット型の機種で途中からかぶせる場合は、ホイルが熱風で飛ばないよう、食材にしっかり沿わせてください。
包み焼きは、アルミホイルの使い方としてメーカーの案内が多い方法です。食材を包むと、ホイルの重さと食材でホイルが押さえられるので、飛ばされにくくなります。一方で、包んだ部分には熱風が直接当たらないので、表面をカリッとさせる焼き方ではなく、蒸し焼きに近い仕上がりになります。ノンフライヤーらしいカリッとした食感がほしい料理では、ホイルを使わないほうが向いています。
酸や塩分の多い食材は長く包んだままにしない

アルミホイルで食材を包むときに知っておきたいのが、酸や塩分との相性です。アルミホイルのメーカーの東洋アルミエコープロダクツは、よくある質問で、アルミは塩分などに弱い性質があり、長時間水や塩分、酸などにさらされると腐食という現象が起こり、変色したアルミが溶けて穴があくことがあるとしています。
そのため、調理が終わったらアルミホイルは取り除くよう案内されています。レモンやトマト、酢を使った料理、塩をふった魚などを包んで焼いた場合は、焼き上がったらホイルから出しておくのが無難です。たとえば、鮭にレモンの輪切りをのせたホイル焼きなども、焼き上がったあとにホイルに包んだまま長く置いておくのは避け、保存するときは別の容器に移しましょう。同社は、変色は酸化によるもので衛生上人体に害はない、とも説明しています。
ちなみに、アルミホイルの耐熱温度について、同社はアルミ箔の耐熱温度は660℃としています。ノンフライヤーの設定温度より十分に高いので、ホイルが熱で溶けることを心配するより、ヒーターに直接触れさせないことに気をつけましょう。同社は、熱源や炎に直接あたると溶けることがあるとも注意しています。また、アルミホイルに裏表はないとしているので、光っている面と光っていない面のどちらを食材側にしてもかまいません。
1〜2人分の少量が中心なら、よくある質問でアルミホイルやクッキングシートを使えるとしている Ninja のミニエアフライヤー AF080J もあります。バスケットの縁からはみ出さないよう使ってください。
Ninjaのエアフライヤーなどの加熱調理家電は、Ninjaの公式オンラインストアでも見られます。![]()
クッキングシートとの違いと代わりの方法
アルミホイルのかわりにクッキングシートを使う方法もあります。COSORIのよくある質問では、アルミホイルとクッキングシートの調理効果は似ているとしたうえで、アルミホイルのほうが安全で、食材を包んで長時間焼くことができると説明しています。クッキングシートは熱風に吹き飛ばされやすく、加熱管にくっつきやすいので、食材で押さえる必要があるとしています。
クッキングシートを使う場合は、耐熱温度も確認しましょう。東洋アルミの両面シリコン加工のクッキングシートは耐熱温度250℃(20分)、旭化成のクックパーのクッキングシートは250℃で20分から300℃で5分と表示されています。ただし、どちらも公式サイトの対応機器の欄に、ノンフライヤーやエアフライヤーの項目は見当たりませんでした。使うかどうかは、ノンフライヤー側の取扱説明書の可否を優先して判断してください。
機種専用の用紙を用意しているメーカーもあります。COSORIの専用の用紙は、バスケットやクリスパープレート全体を覆わないよう敷き、予熱が終わってから食材をのせて入れるよう案内されています。
くっつきを防ぐのが目的なら、ホイルやシートを使わずに、食材の表面に少量の油をオイルスプレーでかける方法もあります。なお、シリコン製の容器やマットは、機種によって扱いが正反対です。アイリスオーヤマのノンフライ熱風オーブンは、よくある質問でシリコン容器は使えないと回答していて、ニトリの取扱説明書にも、シリコン製などの熱に弱い容器を入れないよう書かれています。アルミホイルと同じく、代わりの道具も機種ごとに確かめてから使いましょう。
アルミホイルは「敷く」より「包む」ほうが、メーカーの案内とも相性のよい使い方です。包めば飛ばされにくく、脂の汚れも抑えられます。敷く場合は、食材より少し大きい程度にして、熱風の通り道を残しておくのがコツです。
ノンフライヤーのアルミホイルについてよくある質問
ノンフライヤーにアルミホイルを入れると火花が出ますか?
ノンフライヤーはヒーターの熱と熱風で焼く家電なので、電子レンジのようにマイクロ波で火花が出る仕組みではありません。注意したいのは、ホイルが熱風で舞い上がってヒーターに触れることです。フィリップスは、食材を入れずに使うとヒーターに吸い込まれて発火するおそれがあるとしています。
アルミホイルとクッキングシートはどちらがいいですか?
どちらも使える機種なら、COSORIはアルミホイルのほうが安全で、食材を包んで長時間焼けるとしています。クッキングシートは熱風で飛ばされやすいので、食材で押さえる必要があります。ただし、ニトリや Toffy の機種のようにクッキングシートを使用しないよう書かれている機種もあるので、まず取扱説明書で可否を確かめてください。
アルミホイルに穴を開けて敷けば大丈夫ですか?
今回調べたメーカーの公式情報では、ホイルに穴を開けて使う方法は案内されていませんでした。公式に案内されているのは、底や通気孔を全部覆わないよう部分的に敷く、食材を包む、という使い方です。穴を開けても、使わないよう書かれている機種で使ってよいことにはならない点にも注意してください。
取扱説明書にアルミホイルのことが書かれていない場合は?
「アルミ箔」「金属製品」「クッキングシート」などの言葉でも探してみてください。それでも見つからない場合は、メーカーのよくある質問を確かめ、分からなければお客様相談窓口に問い合わせるのが確実です。記載がないことは、使ってよいという意味ではありません。
アルミホイルの光っている面と光っていない面、どちらを内側にしますか?
東洋アルミエコープロダクツは、アルミホイルに裏表はないとしています。製造の工程でローラーに当たった面が光り、もう一方が光っていない面になるためで、どちらを食材側にしてもかまいません。
シリコン製の型やマットは代わりに使えますか?
機種によって違います。アイリスオーヤマのノンフライ熱風オーブンは、よくある質問でシリコン容器は使えないと回答していて、ニトリの取扱説明書にもシリコン製などの熱に弱い容器を入れないよう書かれています。アルミホイルの代わりとして使う場合も、取扱説明書で使えるかを確かめてください。
まとめ|ノンフライヤーのアルミホイルは機種の可否を確かめて部分的に使う

ノンフライヤーでアルミホイルが使えるかどうかは、メーカーと機種によって違います。COSORIやNinjaは使えるとしている一方で、フィリップスはお勧めできないとし、山善の YAH-AC120 は使用しないよう書いています。クッキングシートだけを禁止している機種もあります。まずは自分の機種の取扱説明書で可否を確かめることが出発点です。
使える機種でも、バスケットの底や通気孔を全部覆わず部分的に敷く、予熱中に入れず食材で押さえる、ヒーターに触れさせない・はみ出させない、の3つを守りましょう。焦げ防止なら途中でかぶせる、汚れ防止なら食材より少し大きく敷く、長時間焼くなら包む、と目的に合わせて使い分けると、ホイルの良さを生かせます。酸や塩分の多い食材は、焼き上がったらホイルから出しておくと安心です。
この記事で紹介した内容は、ノンフライヤーのメーカーの取扱説明書やよくある質問、アルミホイルやクッキングシートのメーカーの公式情報にもとづく一般的な目安です。機種によって使い方や禁止事項が違うので、正確な情報は、お使いの機種の取扱説明書やメーカーの公式サイトをご確認ください。迷ったときは、メーカーのお客様相談窓口に問い合わせるのが確実です。
迷ったときは、ホイルを使わずに、クリスパープレートや網に食材を重ならないよう並べて焼く、という基本の使い方に戻るのがいちばん確実です。ルールさえ守れば、アルミホイルはノンフライヤーの後片付けを楽にしてくれる道具です。自分の機種に合った使い方を見つけてください。