シロカ電気圧力鍋の選び方|おうちシェフとPROの違いを比較
シロカの電気圧力鍋を調べていると、「おうちシェフ」と「おうちシェフPRO」という似た名前の2モデルが出てきて、どちらを選べばいいのか迷う方が多いはずです。
先に結論をお伝えすると、両モデルは本体サイズも見た目もほぼ同じですが、内部の加圧性能・自動メニュー数・搭載機能に明確な差があります。
用途によっては価格の安いおうちシェフで十分なケースも多く、逆にPROでないと実現できない調理方法もあります。名前が似ているぶん「とりあえず上位のPRO」と選びがちですが、使わない機能に数千円を払うことにもなりかねないので、自分の使い方に照らして選ぶことが大切です。
この記事では公式スペックをもとに、それぞれの違いと向いている人の条件を整理します。
この記事を読むとわかることは次の4つです。
- おうちシェフとPROの公式スペックの違い
- 価格差に見合う機能が自分の使い方に必要かの判断基準
- おうちシェフ・PROそれぞれが向いている人の条件
- より大容量のモデルや最新モデルを検討すべきケース
おうちシェフとPROの違いを結論から
おうちシェフとおうちシェフPROは、どちらも調理容量1.68L・満水容量2.4Lという同じサイズクラスの電気圧力鍋です。
本体の外寸もほぼ同じで、置き場所に必要なスペースはどちらを選んでも大きくは変わりません。
大きく異なるのは、圧力の強さと自動メニューの数、そして低温調理・発酵機能の有無という3点です。
結論:普段の煮込み・炊飯・蒸し料理が中心ならおうちシェフで足り、低温調理や発酵メニュー(甘酒・ヨーグルトなど)まで使いたいならPROを選ぶのが基準になります。
価格差は数千円ですが、その差はメニュー数(20種→83種)と機能の幅に直結しています。
逆に言えば、低温調理・発酵のどちらも使う予定が一切ないなら、PROとの価格差は「使わない機能への支払い」になりかねません。
次の章で公式スペックを表にして比較します。
スペック比較表で見る性能差
おうちシェフとPROの公式スペックを一覧にすると、サイズ以外の違いが把握しやすくなります。
本体価格が同じ2.4Lクラスでも数千円変わるのは、内部の加熱・加圧制御に使われる部品と、それに伴うメニュー開発の差が理由と考えられます。
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| 項目 | おうちシェフ(SP-2DF231) | おうちシェフPRO(SP-2DM251等) |
|---|---|---|
| 調理容量 | 1.68L | 1.68L |
| 満水容量 | 2.4L(1〜3人用) | 2.4L(1〜3人用) |
| 消費電力 | 700W | 700W |
| 圧力 | 70kPa(固定) | 95kPa+スマートプレッシャー技術 |
| 自動メニュー数 | 20種 | 83種 |
| 低温調理 | 非対応 | 対応 |
| 発酵機能 | 非対応 | 対応 |
| 予約タイマー | 最大12時間 | 最大12時間 |
| 本体重量 | 約3.5kg | 約3.9kg |
| 参考価格帯 | 約13,500〜15,000円 | 約18,000〜20,000円 |
(出典:シロカ公式 おうちシェフ製品ページ)
圧力と自動メニュー数の差

おうちシェフの圧力は70kPaの固定式で、PROは95kPaに加えて圧力を自動制御する「スマートプレッシャー技術」を搭載しています。
スマートプレッシャー技術は、食材や調理工程に応じて圧力のかけ方を自動で調整する仕組みで、固定圧力よりきめ細かい加減が可能とされています。
この差が自動メニュー数にも表れており、おうちシェフの20種に対してPROは83種と4倍以上のメニューを備えています。
圧力の数値(kPa)は、高いほど短時間で食材がやわらかくなる目安と考えると分かりやすいです。95kPaのPROは、かたまり肉や豆など火の通りにくい食材を、より短時間でとろけるように仕上げやすくなります。ただし、家庭の定番である肉じゃがや角煮の範囲では、70kPaのおうちシェフでも十分にやわらかく仕上がるため、この差が決定的になるのは「かたい部位の肉を頻繁に扱う」ような場合に限られます。
公式情報によると、PROのメニューは煮る・蒸す・炊く・スロー調理・発酵といった幅広いカテゴリーに及んでいます。
肉じゃがや角煮といった定番の煮込み料理であれば、どちらのモデルでも仕上がりに大きな差は出にくいというのが公式情報から読み取れる範囲です。
一方でレシピの幅を重視するなら、メニュー数の差はそのまま「毎日の献立の選択肢の広さ」につながります。
低温調理・発酵機能の有無

低温調理と発酵機能は、おうちシェフには搭載されておらず、PROだけが対応している機能です。
低温調理でできること
低温調理は鶏むね肉のしっとりした仕上げや自家製ローストビーフなどに使われる機能で、温度を一定に保つ制御が必要になります。
高温で一気に加熱すると固くなりやすい部位も、低めの温度でじっくり加熱することで柔らかい食感に仕上げやすくなるとされています。
温泉卵のように、狭い温度帯を保つ必要がある調理にも応用できる機能です。
発酵機能でできること
発酵機能は甘酒(約60℃)やヨーグルト(約40℃)のように、食品ごとに異なる温度を長時間キープする用途で使われます。
塩麹や味噌などの発酵調味料づくりに応用しているユーザーもいるとされ、対応温度帯の幅が使い道の広さに直結します。
発酵機能を使ったあんこ作りは「電気圧力鍋の発酵あんこ」の記事で温度と時間の目安を詳しく整理しているので、PROを検討している方は合わせて確認しておくと迷いにくくなります。
低温調理・発酵のどちらも使う予定がなければ、この2機能のためだけにPROを選ぶ必要性は下がります。
おうちシェフ・PROで作れる料理の違い
スペックの差は、そのまま「作れる料理の幅」に表れます。どちらでも作れる料理と、PROでしか作れない料理を具体的に見ておくと、自分に必要なモデルが判断しやすくなります。
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| 料理カテゴリー | おうちシェフ | おうちシェフPRO |
|---|---|---|
| 煮込み(カレー・角煮・肉じゃが) | ○ 得意 | ○ 得意 |
| 炊飯・煮豆・蒸し料理 | ○ 対応 | ○ 対応 |
| 低温調理(サラダチキン・ローストビーフ・温泉卵) | × 非対応 | ◎ 対応 |
| 発酵(甘酒・ヨーグルト・塩麹・発酵あんこ) | × 非対応 | ◎ 対応 |
| 自動メニューの豊富さ | 20種で基本を網羅 | 83種でレパートリーが広い |
毎日の食卓が煮込み中心なら、おうちシェフでも不満は出にくいはずです。定番の角煮やカレーは、どちらのモデルでも放置で仕上げられます。
一方で、鶏むね肉のしっとりした低温調理や、甘酒・ヨーグルト・発酵あんこといった発酵食品を作りたいなら、これらはPRO限定の機能です。「作りたい料理リスト」に低温調理や発酵メニューが一つでも入るなら、PROを選ぶ意味が出てきます。発酵メニューの温度と時間の目安は電気圧力鍋の発酵あんこの作り方でも整理しているので、PROで発酵食品を作りたい方は参考になります。
予約調理と保温を活かす使い方
どちらのモデルも最大12時間の予約タイマーを備えています。朝のうちに材料を入れて予約しておけば、帰宅時間に合わせて煮込み料理が仕上がる、という使い方ができます。火を使わないため外出中でも任せられ、共働き世帯や帰宅が遅い一人暮らしと相性の良い機能です。
たとえば、平日の朝にカレーや肉じゃがの材料をセットして予約→帰宅時に完成、週末は角煮やスペアリブをじっくり仕込む、といったリズムを作ると、電気圧力鍋の出番が増えます。作りすぎた分は小分けにして冷蔵・冷凍しておけば、平日の一品にそのまま回せます。「調理を待つ時間」を睡眠や外出に重ねられるのが、電気圧力鍋ならではの価値です。
価格差から見る選び方の基準
公式価格・実売価格を見ると、おうちシェフは約13,500〜15,000円、PROは約18,000〜20,000円が目安の価格帯です。
価格差はおよそ5,000円前後で、この差額に対して圧力性能・メニュー数・低温調理と発酵機能が上乗せされる形になります。
判断基準はシンプルで、低温調理か発酵機能のどちらかを使う予定があるかどうかです。
どちらも使わないのであれば、差額分を他の家電や食材費に回した方が満足度は高くなりやすいと考えられます。
反対に、低温調理か発酵のどちらか一方でも「月に1回以上は使いそう」と思えるなら、差額の5,000円は数回の使用で元が取れる投資と考えることもできます。
迷った場合は、直近3か月で「低温調理」「発酵食品作り」というキーワードで自分がレシピを検索した経験があるかどうかを振り返ると判断しやすくなります。
世帯タイプ別に考える選び方の目安
平日は時短調理が中心で、休日もシンプルな煮込み料理が中心という一人暮らしや二人暮らしの世帯には、価格を抑えたおうちシェフが選びやすい選択肢です。
共働きで週末にまとめて作り置きをしたい世帯や、レパートリーを増やしたい世帯は、メニュー数が多いPROの方が長く使ったときの満足度につながりやすいと考えられます。
健康管理やダイエットのために鶏むね肉の低温調理を日常的に取り入れたい世帯は、低温調理に対応したPRO一択になります。
※価格は時期や販売店により変動します。購入前に公式サイトや販売店で最新価格・在庫をご確認ください。
一目でわかる選び方フロー
ここまでの内容を、選び方の流れとして整理します。上から順に自分に当てはめると、候補が絞れます。
【どちらを選ぶか・早見フロー】
①低温調理か発酵メニューを使う予定がある → PRO
②基本の煮込み・炊飯・蒸しだけで十分 → おうちシェフ
③4人以上でまとめて作りたい → PRO L(大容量)
④1℃刻みの低温調理や音声ガイドも欲しい → おうちシェフクッカー(最新)
最初の分岐は「低温調理・発酵を使うかどうか」です。ここがYESならPRO以上、NOなら価格を抑えたおうちシェフが基本線になります。容量と最新機能は、そのうえで足していく要素と考えると迷いません。
おうちシェフが向く人の条件
おうちシェフが向いているのは、圧力調理の基本機能(煮込み・炊飯・蒸し料理)だけで十分という方です。
1〜3人分の調理量を想定した2.4L級のボディなので、少人数世帯との相性も良好です。
初めて使う人ほどおうちシェフが向く理由
メニュー数が20種と絞られている分、操作パネルの表示もシンプルになりやすく、初めて電気圧力鍋を使う人でも迷いにくい構成です。
「まずは電気圧力鍋がどんなものか試してみたい」という段階であれば、機能を絞ったモデルの方が扱いに慣れやすいという考え方もできます。
一人暮らしなど少人数世帯向けの容量選びは「一人暮らしの電気圧力鍋の選び方」の記事で機種スペックとあわせて比較しているので、容量の目安に迷ったらそちらも参考になります。
ゆで卵のような基本的な自動メニューの再現性は、上位機種と大きく変わらない範囲です。おうちシェフは炊飯にも対応しており、白米を炊きながら別の日に煮込みを作る、といった一台二役の使い方もできます。炊飯器を兼ねられれば、キッチンに置く家電を減らせる場合もあり、少人数世帯には扱いやすい構成です。
逆に、そもそも電気圧力鍋自体が自分の生活に必要かどうかで迷っている場合は、「電気圧力鍋はいらない・めんどくさいと言われる理由」の記事で先に判断軸を整理しておくと機種選びで遠回りしません。
おうちシェフPROが向く人の条件

PROが向いているのは、低温調理や発酵メニューまで含めて幅広い調理に使いたい方です。
自動メニュー数が83種と多いため、平日の時短調理から週末のこだわり料理まで1台でカバーしたい人にも適しています。
95kPaの圧力とスマートプレッシャー技術により、肉料理を柔らかく仕上げたい場合にも対応しやすい仕様です。
健康管理のために鶏むね肉や赤身肉を低温調理で日常的に使いたい人や、家で発酵食品を作る習慣をつけたい人とも相性が良いといえます。
価格差の5,000円前後を「機能への投資」と捉えられるかどうかが、PROを選ぶ最終的な決め手になります。
選ぶ前に知っておきたいそれぞれの弱点
どちらのモデルにも、購入前に知っておきたい弱点があります。良い面だけでなく短所も理解しておくと、買ってからのギャップを減らせます。
おうちシェフの弱点
おうちシェフは、低温調理と発酵に非対応で、圧力が70kPaの固定式です。将来的にサラダチキンや甘酒・ヨーグルトを作りたくなっても、この2機能は後から足せません。「今は使わないが、いずれ試すかもしれない」という人は、非対応であることを納得したうえで選ぶ必要があります。自動メニューも20種と絞られているため、レシピの幅を広げたい人には物足りなく感じられることがあります。
おうちシェフPROの弱点
PROはおうちシェフより数千円高く、この差額は低温調理・発酵を使わない人にとっては「使わない機能への支払い」になります。また、自動メニューが83種と多いぶん、最初はどのメニューを選べばよいか迷いやすく、操作に慣れるまで説明書が手放せないという声もあります。多機能を活かせるかどうかが、価格差を納得できるかの分かれ目です。
どちらの弱点も、「自分が低温調理・発酵を使うか」「メニュー数をどこまで求めるか」をはっきりさせれば、許容できるかどうか判断できます。
大容量・最新モデル・他メーカーとの比較
4人以上の家族でまとめて作り置きをしたい場合や、2.4Lでは容量が足りないと感じる場合は、上位モデルの「おうちシェフPRO L」も選択肢に入ります。
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| 項目 | おうちシェフPRO(SP-2DM251等) | おうちシェフPRO L |
|---|---|---|
| 調理容量 | 1.68L | 3.5L |
| 満水容量 | 2.4L(1〜3人用) | 5L(4〜6人用) |
| 消費電力 | 700W | 1200W |
| 圧力 | 95kPa | 50〜100kPa(5kPa刻み調整) |
| 自動メニュー数 | 83種 | 100種 |
| 予約タイマー | 最大12時間 | 最大15時間 |
| 参考価格帯 | 約18,000〜20,000円 | 実売約24,500円〜(メーカー希望小売価格55,000円) |
PRO Lだけの追加機能
PRO Lは容量と圧力の上限が上がるだけでなく、炒め機能や糖質オフ炊飯といった、PROには無い調理モードも追加されています。
圧力も50〜100kPaの範囲で5kPa刻みに調整できるため、レシピに応じて細かく圧力を変えたい人にも向いています。
PRO Lはサイズも消費電力も一回り大きくなるため、置き場所と同時に使う調理器具の数を確認してから検討するのがおすすめです。
最新モデルおうちシェフクッカーとの違い
2026年5〜6月には、シロカから新しい「おうちシェフクッカー」シリーズが登場しています。
2.4L・5Lそれぞれのサイズで展開されており、低温調理の温度刻みが1℃単位まで細かくなっている点や、音声ガイド機能、やわらか食レシピへの対応が特徴です。
5Lモデルでは主菜と副菜を同時に加圧調理できる機能や、従来より速い蒸しモードも搭載されています。
価格帯は2.4Lモデルで約24,860円、5Lモデルで約34,800〜39,820円と、おうちシェフ・PROシリーズよりワンランク高い設定です。
おうちシェフ・PRO・PRO Lは2026年7月時点で公式サイト上「生産終了」の表示はなく、現行モデルとして併売されています。ただし今後の在庫状況は変わる可能性があるため、購入前に公式サイトで最新の販売状況を確認してください。
最新機能や音声ガイドまで求める場合は、価格が上がる分クッカーシリーズも比較対象に入れる価値があります。
反対に、低温調理の温度刻みの細かさや音声ガイドを重視しないのであれば、価格を抑えたおうちシェフ・PROで十分という判断も成立します。
他メーカーと比べたシロカの位置づけ
電気圧力鍋はアイリスオーヤマ・ティファール・パナソニックなど各社から出ています。そのなかでシロカを選ぶ理由は、どこにあるのでしょうか。
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| メーカー | 傾向 | 選ばれる理由 |
|---|---|---|
| シロカ | コンパクトでデザイン性が高く、パーツが洗いやすい | キッチンになじむ見た目と扱いやすさ重視の人 |
| アイリスオーヤマ | 低価格帯が充実し自動メニューも豊富 | とにかく価格を抑えたい人 |
| ティファール | 温度を細かく設定できる機種が多い | 低温調理を本格的にやりたい人 |
| パナソニック | 自動調理と仕上がりの完成度に定評 | 仕上がりの質を重視する人 |
シロカの強みは、コンパクトな本体とインテリアになじむデザイン、そしてパーツが比較的洗いやすい点にあります。2.4L級で「置きやすく・見た目が良く・扱いやすい」1台を探しているなら、おうちシェフ/PROは有力な候補です。逆に、最安値を最優先するならアイリス、温度の細かさを最優先するならティファールなど、各社に得意分野があります。どこを重視するかを先に決めると、メーカー選びで迷いにくくなります(各社の仕様は変更されることがあるため、比較時は最新の公式情報を確認してください)。
お手入れとパッキンのにおい対策
電気圧力鍋を長く使ううえで、お手入れのしやすさは見落とせないポイントです。おうちシェフ・PROは、内なべ・内ふた・パッキン・蒸気口キャップなどを取り外して洗う構造です。
毎回の洗浄を楽にするコツ
洗うパーツが多いと感じても、使い終わったらすぐ内なべとパッキンを水に浸けておくと、汚れやにおいが固着せず洗浄が楽になります。パーツは食器用洗剤でやさしく洗い、しっかり乾かしてから戻すのが基本です。パッキンは特に食材のにおいを吸いやすいため、洗浄後の乾燥を丁寧に行うと、におい残りを防げます。
魚・カレーなどのにおいが残るとき
魚やカレーなど香りの強い料理のあと、パッキンににおいが残ることがあります。その場合は、水に少量の酢やレモン、あるいは重曹を溶かして数分加圧運転する「におい取り運転」を行うと、においが和らぐことがあります。においが気になる料理用に、替えのパッキンを用意して使い分ける方法もあります(お手入れ方法は必ず取扱説明書に従ってください)。
口コミに見る良い評判と気になる点
公式スペックだけでなく、購入者から報告されている口コミの傾向も判断材料になります。
良い評判の傾向
「スイッチひとつで本格的な煮込み料理ができる」という手軽さを評価する声が多く見られます。
調理中の静音性やパーツの少なさによるお手入れのしやすさを評価する報告も目立ちます。
PROについては、低温調理メニューや甘酒・ヨーグルトなどの発酵メニューが使えることを評価する声が報告されています。
予約タイマーを使って「朝セットして夜には食べられる状態にしておける」という時短効果を評価する報告も見られます。
気になる点の傾向
蓋やパッキンなど細かいパーツを毎回分解して洗うのが面倒だという報告があります。
魚料理などを作った後、パッキンに匂いが残りやすいという指摘も見られます。
操作パネルがボタン式・数字表示中心のため、初めのうちは説明書を見ながらでないとメニュー選択が分かりにくいという声も報告されています。
低温調理の温度設定が5℃刻みのため、「もっと細かく温度を調整したい」という声も報告されています。より細かい温度管理を重視する場合は、1℃刻みに対応した新モデルのおうちシェフクッカーも比較検討することをおすすめします。
口コミは個人の使用環境や好みに左右されるため、あくまで傾向として参考にする程度にとどめてください。
購入前に確認したいチェックポイント
機種を最終決定する前に、次の4点を確認しておくとミスマッチを防ぎやすくなります。
1つ目は設置スペースで、おうちシェフ・PROともに幅24cm前後ですが、蒸気が出る上部と背面に余裕を持たせる必要があります。
2つ目はお手入れの頻度で、内鍋・パッキン・蒸気口パーツを使用のたびに洗える環境かどうかです。
3つ目は使用頻度で、週に数回以上使うなら価格差より機能差を優先し、たまにしか使わないなら価格を優先する考え方が合理的です。
4つ目は収納場所までの動線で、重量は3.5〜3.9kg程度あるため、頻繁に出し入れする予定なら取り出しやすい場所を確保しておくと使用頻度が落ちにくくなります。
長く快適に使うためのポイント
どちらのモデルを選んでも、日々の使い方しだいで満足度は変わります。長く使い続けるために意識したいのは、次の3点です。
・置き場所を固定する:出しっぱなしで使える定位置を決めると、出し入れの手間がなく使用頻度が落ちにくい
・洗浄をためない:使い終わったらすぐパーツを水に浸け、におい残りと汚れの固着を防ぐ
・よく作る料理から慣れる:まずは煮込みなど得意料理で操作に慣れ、少しずつメニューを広げる
最初から多機能を使いこなそうとせず、得意な煮込み料理から始めると、無理なく生活に定着します。特にPROは自動メニューが多いぶん、最初は説明書を見ながら数種類を試し、気に入ったメニューを増やしていくのがおすすめです。
おうちシェフに関するよくある質問(FAQ)
おうちシェフとPROは何が一番違いますか?
おうちシェフPROの発酵機能では何が作れますか?
おうちシェフは何人家族向けですか?
おうちシェフとPROの価格差はどれくらいですか?
新しいおうちシェフクッカーとどちらを選ぶべきですか?
パッキンのにおいが残るときはどうすればいいですか?
シロカと他メーカー、どこで選べばいいですか?
まとめ|電気圧力鍋シロカの選び方
おうちシェフとPROはサイズこそ同じですが、圧力性能・自動メニュー数・低温調理と発酵機能の有無という3点で明確に役割が分かれています。
基本の煮込み・炊飯・蒸し料理だけで十分ならおうちシェフ、低温調理や発酵メニューまで活用したいならPROを選ぶのが公式スペックに基づいた判断基準です。価格差の数千円を機能への投資と捉えられるかどうかが、最後の決め手になります。
4人以上でまとめて調理したい場合や最新機能を求める場合は、PRO Lや新しいおうちシェフクッカーシリーズも比較対象に入れて検討してください。
迷ったら、まず「低温調理・発酵を使うか」を自分に問いかけてみてください。使うならPRO、使わないならおうちシェフ、という一点でほとんどの人は判断できます。そのうえで、大人数分をまとめて作りたいならPRO L、1℃刻みの低温調理や音声ガイドまで欲しいなら最新のクッカーシリーズ、と段階的に検討すれば、自分に必要十分な1台にたどり着けます。
価格や在庫状況は変動するため、最終的な購入判断の前には公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。シロカのおうちシェフシリーズは、コンパクトさと扱いやすさで、初めての電気圧力鍋にも選びやすいラインナップです。