本サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています
KADEN LAB

LIVING / RESEARCH REPORT

ロボット掃除機を1階と2階で使う方法|1台で足りるか2台必要かを解説

2階建ての家でロボット掃除機を1階と2階の両方で使う方法の解説(表紙)

ロボット掃除機は1階と2階で使える?2階建てでの使い方と選び方を解説

Kaden Lab研究員レン

RESEARCHER / レン

こんにちは。Kaden Lab研究員のレンです。

「2階建てだけど、ロボット掃除機ってちゃんと使えるのかな」「1台で1階と2階の両方をまかなえるの?」「うっかり階段から落ちたりしない?」——こういう不安で導入をためらっている方、けっこう多いんですよね。私もよく相談を受けます。せっかく気になっているのに、階段のことがネックで一歩踏み出せないのは、なんだかもったいないなと思うんです。

先に結論からお伝えしますね。ロボット掃除機は、1台でも1階と2階の両方で使えます。ただしロボット自身は階段を自力で上り下りできないので、フロアの移動だけはあなたが本体を持って運んであげる必要があります。逆に言えば、そこさえ押さえておけば、2階建ての家でも複数階をしっかり掃除できますよ。「2台買わないとダメなのかな」と身構えていた方も、まずはひと安心してもらえたらうれしいです。

今どきの上位モデルには、複数の階のマップを記憶するマルチフロアマップという機能があって、階ごとにロボットを置くだけでそのフロアを認識してくれるものもあります。マップ非対応の機種でも、運びさえすれば掃除自体はできます。あとは充電ドックを各階に置くか、1台をこまめに持ち運ぶか、いっそ2台持ちにするか——このあたりの考え方や、階段からの落下を防ぐ落下防止センサー、立入禁止エリアの設定まで、順番にやさしく整理していきますね。読み終わるころには、導入前の不安がだいぶ小さくなっているかなと思います。

この記事でわかることは次のとおりです。

  • ロボット掃除機を1台で1階と2階に使えるのかという結論
  • マルチフロアマップ対応機とマップ非対応機の使い分け
  • 1台の持ち運びと2台持ちのメリットや費用の違い
  • 階段からの落下を防ぐセンサーと立入禁止エリアの対策

ロボット掃除機は1階と2階の両方で使える?基本の考え方

まずは全体像からいきましょう。何度もお伝えしているとおり、ロボット掃除機は1台でも1階と2階の両方で使えます。カギになるのは「階段はロボットが越えられないので、フロアの移動は人がサポートする」という一点だけ。ここを前提にすると、あとは機能の違いや置き方の工夫で、2階建てでも快適に回せるようになります。この章では、そのための基本を6つの視点に分けて、ひとつずつ見ていきますね。難しい話ではないので、気楽に読み進めてください。

ロボット掃除機は1台で1階と2階を掃除できるのか

ロボット掃除機は1台でも1階と2階の両方で使える。ただし階段は自力で上り下りできないためフロアの移動だけは人が運ぶ
1台でも1階と2階の両方で使える

結論から言うと、1台で1階と2階の両方を掃除できます。ここが一番知りたいところですよね。ロボット掃除機はフロアの床面を走り回って掃除する機械なので、その階に置いてあげさえすれば、1階だろうと2階だろうと同じように働いてくれます。問題になるのは「階と階の移動」だけなんです。

というのも、ロボット掃除機は階段を自力で上り下りできません。だからフロアをまたいで移動するときは、あなたが本体をひょいと持ち上げて運んであげる必要があります。ここだけは人の手が欠かせない部分、と覚えておいてください。対応のしかたは大きく2通りあります。ひとつは、複数階のマップを記憶できるマルチフロアマップ対応機を使う方法。もうひとつは、機能にこだわらず1台を各階へ手で運ぶ方法です。後者ならマップ非対応の機種でも、運びさえすれば掃除そのものは問題なくできます。

ロボット掃除機は1台でも1階と2階の両方で使えます。ポイントは、階段の移動だけは人が本体を運ぶこと。あとはマルチフロアマップ対応機を選ぶか、1台をこまめに運ぶかで、2階建てでも複数階をしっかり掃除できますよ。

つまり「2階建てだから最初から2台そろえないと」と考える必要はありません。まずは1台から始めて、運ぶのが負担に感じるようなら2台持ちを検討する、という順番でも十分だと思います。自分の暮らし方に合わせて、無理のないところからスタートするのがいいかなと思いますよ。

イメージしやすいように、よくある使い方をひとつ挙げてみますね。たとえば、朝出かける前に1階のリビングでロボットを走らせておき、帰宅後に本体を2階へ運んで寝室や子ども部屋をかける、といった流れです。マップ対応機なら階を移すだけで自動認識してくれるので、実際の操作は「持って上がって、スタートを押すだけ」。こんなふうに、生活のリズムに合わせて掃除する階を分けると、1台でも無理なく2階建て全体をカバーできますよ。

複数フロアを使い分けるマルチフロアマップとは

マルチフロアマップというのは、ひとことで言うと複数の階のマップを自動で認識・記憶してくれる機能のことです。2階建てでロボット掃除機を使うなら、まず知っておいてほしい仕組みですね。これがあると、階ごとにいちいち設定し直す手間がぐっと減ります。

仕組みはこうです。LiDAR(レーザー)やカメラで部屋の形を読み取ってマッピングする上位機種に多く搭載されていて、機種によっては最大2〜4枚程度のマップを保存できる例があります。設定画面で「家の階数」を「2階建て以上」にしておくと、階ごとにロボットを置くだけでそのフロアを自動で認識し、正しいマップを呼び出して掃除を始めてくれます。毎回マップを作り直したり選び直したりしなくていいので、運用がとてもラクになるんですよ。対応しているモデルの例としては、ECOVACS(エコバックス) DEEBOT系、Roborock(ロボロック) S7系、SwitchBot(スイッチボット)系などの上位モデルが挙げられます。ただし対応可否や保存できる枚数は機種によって差があるので、あくまで一例として捉えてくださいね。

豆知識として、マルチフロアマップは一般に最大2〜4枚程度を保存できる例が多いです。3階建てや、1階のリビングと廊下を分けて管理したいときにも役立ちます。ただし保存枚数は機種によってかなり差があるので、目安として考えてくださいね。

対応機と非対応機では、複数階での使い勝手がけっこう変わってきます。ざっくり比べると次のようなイメージです。

項目 マルチフロアマップ対応機 マップ非対応・単一マップ機
マップの記憶 複数階を自動で認識・記憶(2〜4枚が目安) 基本1枚のみ、別階だと上書きされやすい
階の切り替え その階に置くだけで自動認識 運ぶたびに作り直しになることも
立入禁止の設定 アプリで細かく設定できる 市販ウォールや物理ガードで代用
価格帯の目安 中〜上位モデルに多い 手ごろな価格帯にも多い
向いている人 手間なく複数階を回したい人 まずは気軽に試したい人

対応の有無や保存できるマップの枚数、追加ドックを置けるかどうかは、メーカーや機種によって本当にバラバラです。気になるモデルがあれば、購入前に各メーカーの公式サイトやサポートページで確認するのが確実ですよ(出典:ロボロック公式サイト など)。特定のメーカーが良い・悪いという話ではなく、あくまで仕様の確認先の一例として挙げています。同じシリーズでもグレードによって機能が違うことがあるので、型番まで見て確認するのがおすすめです。

マップ非対応モデルを1階と2階で使うときの注意

先に注意点をお伝えすると、単一マップやマップ非対応の機種を別の階に運ぶと、作ったマップが上書きされたり、毎回作り直しになったりすることがあります。ここを知らずに使うと「せっかく覚えたはずのマップが消えてる…」と戸惑うかもしれません。でも仕組みを理解しておけば、ちゃんと対処できますよ。

コツは、新しいマップを作るときに本体の主電源をオフにしてから別フロアへ運ぶこと。電源が入ったまま運ぶと、ロボットが「さっきと違う場所に来た」と混乱して誤認識しやすくなります。電源を切ってから運び、置いた階で改めて動かすと、その階のマップをすっきり作り直しやすくなります。ちょっとしたひと手間ですが、覚えておくと使い勝手が変わってくるかなと思います。

ちなみに、そもそもマップを持たないランダム走行タイプの機種もあります。壁や家具にぶつかりながら不規則に動くタイプですね。こちらはマップの概念がないので、どの階に運んでもそのまま掃除できます。掃除の効率は間取りを記憶するマップ対応機に比べると落ちますが、「難しい設定はいらないから、運んで動かすだけでいい」というシンプルさは魅力です。手軽さを重視する方には、意外と相性がいいかもしれません。

もう少し補足すると、マップが上書きされてしまうのは、機種が「家全体でマップは1枚」という前提で動いているためです。1階のマップを覚えている状態で2階に持って行くと、ロボットは同じ場所に戻ってきたと思い込んで動き、結果として1階のマップが2階の形に書き換わってしまう、というわけですね。だからこそ電源をオフにしてからの移動が効いてきます。頻繁に階を行き来させるなら、この一手間が地味に効いてくるので、ぜひ習慣にしてみてください。

充電ドックは各階に必要?ドックの扱い方

結論からいくと、充電ドックは必ずしも各階に必要ではありませんが、あるとぐっと便利になります。ロボット掃除機は掃除が終わると、基本的に充電ドック(ホームベース)に自分で戻って充電します。この帰る場所をどう用意するかが、2階建てで使うときのちょっとした工夫どころなんです。

2階でも快適に使いたいなら、ドックも一緒に運ぶか、各階に充電ドックを用意するのが効率的です。機種によっては、追加ドック(2台目のドック)を別売りで設置できるものもあります。そうしておけば、1階でも2階でもロボットが自分でドックに戻って充電・待機してくれるので、運用がとてもスムーズになりますよ。

ここで気をつけたいのが、ドックが無いフロアでの動きです。ドックが無い階では自動で帰る場所がないため、掃除が終わってもドックに戻れず、その場で停止したままになります。落下したり壊れたりするわけではないので心配はいりませんが、「掃除が終わったら部屋の真ん中でじっと止まっている」という状態になりがちです。1台をドックごと運ぶ運用なら、掃除が終わったころに様子を見て、ドックにセットし直してあげるといいかなと思います。

ドックを置く場所にも、ちょっとしたコツがあります。ドックは充電のために電源コンセントが必要なので、各階でコンセントに近い、壁際の平らな場所を確保しておくとスムーズです。自動ゴミ収集機能付きのドックは本体からゴミを吸い上げるぶんサイズが大きめなので、置き場所には少し余裕を見ておくと安心ですよ。2台持ちや追加ドックを考えている方は、設置スペースもあわせてイメージしておくといいかなと思います。

ドックを1台だけにする場合は、充電にかかる時間がそのまま掃除の間隔になります。一回の充電で動く時間とフル充電までの目安を知っておくと、階ごとの運用スケジュールが立てやすくなりますよ。

1台を持ち運ぶか2台を置くかの選び方

1台を持ち運ぶ方法(費用を抑えられるが毎回運ぶ手間)と各階に2台置く方法(費用は約2倍だが運ぶ手間なし)の比較表
1台持ち運びと2台持ちの比較

ここは多くの方が迷うところですね。結論を先に言うと、費用を抑えたいなら1台持ち運び、手間を減らしたいなら2台持ちが向いています。どちらが正解ということはなく、あなたの暮らし方しだいです。まずはそれぞれの特徴を整理してみましょう。

比較項目 1台を持ち運ぶ 2台を各階に置く
初期費用の目安 1台分で抑えられる おおむね2倍になる
運ぶ手間 掃除のたびに運ぶ必要あり 運ぶ手間はゼロ
設定の手間 非対応機だと毎回作り直しも 各階で固定できてラク
充電ドック 運ぶか各階に用意する 各階に置いておける
向いている人 費用を抑えたい人 日々の手間を減らしたい人

1台持ち運びは、なんといっても費用を1台分に抑えられるのが魅力です。その代わり、掃除のたびに本体を運ぶ手間と、マップ非対応機なら設定し直す手間がかかります。一方の2台持ち(各階に1台ずつ)は、運ぶ手間がゼロで、ドックも各階に置けるのが強み。費用はおおむね2倍になりますが、毎日のことを考えると「置きっぱなしでいい」ラクさは想像以上に効いてきます。上位機を1台と、普及機を1台という組み合わせも現実的ですよ。

2台持ちにするなら、2台目は毎日こまめに床をきれいに保てれば十分なので、機能を絞った手ごろな機種でも活躍してくれます。予算を抑えたい方は3万円以下でコスパよく選ぶときの見どころもあわせて参考にしてみてくださいね。折衷案としては、マルチフロアマップ対応の1台を運びつつ、各階にドックだけ置いておくやり方もあります。掃除の頻度・予算・体力を天秤にかけて、あなたにしっくりくる形を選べば大丈夫ですよ。

持ち運ぶときの重さと運びやすさの目安

1台を運ぶ運用にするなら、本体の重さは気になりますよね。目安としてお伝えすると、ロボット掃除機の本体はおおむね3〜4kg前後のものが多いです。たとえば人気のルンバでも、機種によっておよそ3.2〜4kgほどです。数リットルの水を持つくらいのイメージでしょうか。1回だけならどうということはない重さですが、毎日、しかも階段を上り下りしながら運ぶとなると、相応の負担になってきます。ここは正直にお伝えしておきますね。

運びやすさで見ると、取っ手が付いているモデルは持ち上げやすくて階段移動もラクです。購入前に「持ち運ぶ前提かどうか」を意識して、取っ手の有無をチェックしておくといいかなと思います。また、自動ゴミ収集ドック付きのモデルは、本体そのものは軽くて運びやすい反面、ドックが大きく重い傾向があります。ドックまで一緒に運ぼうとすると大変なので、この場合は各階にドックを置く運用のほうが現実的です。

もし「毎回運ぶのはちょっとつらいかも」と感じるなら、無理をしないのが一番です。少しでも軽い軽量モデルを選ぶか、思いきって各階に置く2台持ちを検討してみてください。重さや運びやすさは実際の使い続けやすさに直結する部分なので、スペック表の重量の数字は、選ぶときにぜひ見ておいてほしいポイントです。数値はあくまで目安で、機種によって変わる点だけ覚えておいてくださいね。

運ぶときの扱い方も、ひとこと添えておきますね。階段で本体を持って上り下りするときは、両手でしっかり抱えて、足元が見えるようにするのが基本です。ロボット掃除機は下部にセンサーやブラシがあるので、落とさないように底面を手のひらで支えると安定します。収納場所を各階に決めておくと、運んだあとの置き場所に困らず、生活動線もすっきりしますよ。毎日のことだからこそ、運ぶルートと置き場所をあらかじめ決めておくのがおすすめです。

1階と2階でロボット掃除機を安全・快適に使うコツ

「1階と2階の両方で使える」とわかったら、次に気になるのは安全面ですよね。特に階段まわりは、多くの方がいちばん不安に感じるところだと思います。ここからは、階段からの落下対策、立入禁止エリアの設定、フロアごとのマップ運用、そして2階建て向けの選び方まで、ロボット掃除機を安心して快適に使うためのコツをまとめていきます。結論を先に言えば、落下は基本的に防げますが、過信は禁物、という姿勢で対策していくのが安心ですよ。

階段からの落下を防ぐ落下防止センサーと対策

落下防止センサーは基本落ちないが過信は禁物。アプリの立入禁止設定と物理的なガードを併用する二重の備え
落下防止は二重の備えで安全に

いちばん心配な階段からの落下ですが、結論から言うと基本的には防げます。多くのロボット掃除機には落下防止センサー(クリフセンサー)が付いていて、本体の底面から床までの距離を見ています。階段や大きな段差に差しかかると「ここは落ちる」と認識して自動でストップし、落下を防いでくれます。実際、階段のある家で使っても、そのまま転落してしまうケースは少ないんですよ。まずはこの仕組みがあることを知って、安心してもらえたらと思います。

ただし、ここからが大事なところです。センサーは万能ではありません。黒い床や濃い色のラグ、強い光の反射などがあると、センサーが段差を正しく認識しにくくなることがまれにあります。センサーは反射する光で距離を測っているので、光を吸収したり乱反射させたりする条件は苦手なんですね。だからこそ、センサーだけに頼りきらず、物理的な対策やアプリ設定を組み合わせて「二重の備え」をしておくのがおすすめです。

落下防止センサーはとても頼りになりますが、過信は禁物です。黒い床や濃い色のラグ、強い光の反射があると、段差をうまく認識できないことがまれにあります。小さなお子さんやペットがいるご家庭など、心配な階段の上り口には、物理的なガードやアプリの立入禁止設定を必ず併用してくださいね。ドックが無い階では掃除後にその場で止まる点にも注意です。

具体的には、心配な階段の上り口にベビーゲートのような物理ガードを置いたり、後述するアプリの立入禁止設定で階段付近を囲ったりすると、より安心です。「うちの床は濃い色だな」という方や、吹き抜け・急な階段があるお宅は、特に念入りに備えておくといいかなと思います。備えあれば憂いなし、ですね。

階段付近の立入禁止エリア・バーチャルウォール設定

物理ガードと並んで頼りになるのが、アプリでの立入禁止設定です。結論から言うと、マップ対応機ならアプリ上で立入禁止エリア(進入禁止)やバーチャルウォールを自由に設定できます。これを使えば、ロボットに「ここには入らないでね」と伝えられるので、階段付近の安全対策としてとても有効です。

設定はマップ画面上で行います。階段の上り口をぐるっと囲って進入禁止にしておけば、そもそもロボットが階段に近づかなくなります。ほかにも、床に這わせた電源コードやペットの食器まわり、観葉植物の鉢など、巻き込みや衝突が心配な場所を囲っておくのもおすすめです。掃除してほしくないエリアを線で区切る「バーチャルウォール」的な使い方もでき、間取りに合わせて細かく調整できるのが便利なところですね。

マップ非対応の機種の場合は、アプリでの設定ができないこともあります。その場合は、市販のバーチャルウォール機器(赤外線などで見えない壁を作る装置)や、物理的なガードで代用しましょう。付属している機種もありますし、別売りで手に入るものもあります。要は「ロボットに近づいてほしくない場所へのバリアを、何らかの形で用意しておく」ことが大切、というわけです。アプリ・機器・物理ガード、使えるものを組み合わせて安全を確保してくださいね。

設定するときのちょっとしたコツとしては、立入禁止エリアは少し広めに囲っておくのがおすすめです。ぴったり階段の縁だけを囲うより、手前に余裕を持たせておくほうが、ロボットが勢いよく近づいて止まりきれない、といった事態を防ぎやすくなります。マップを更新したあとは立入禁止エリアの位置がずれたりリセットされたりすることもあるので、模様替えのあとは設定が残っているか確認しておくと安心ですね。

フロアごとにマップを作る・切り替えるコツ

複数階でスムーズに使うコツは、最初にフロアごとのマップをきちんと作っておくことです。マルチフロアマップ対応機なら、各階のマップを一度作ってしまえば、あとは置くだけで自動認識してくれるのでとてもラクになります。最初のマッピングだけ少していねいにやっておく、というイメージですね。

作るときのコツは、これまでにも触れたとおり、新しいマップを作成する際は本体の主電源をオフにしてから運ぶこと。電源が入ったまま運ぶとロボットが位置を見失って誤認識しやすいので、いったん電源を落として、運んだ先の階で改めてマッピングを走らせると、きれいなマップができやすいです。もしフロアを間違えて認識してしまったときは、あわてず手動でマップを選び直せば大丈夫。アプリからその階のマップに切り替えてあげてください。

それと、マップは一度作ったら終わりではなく、定期的に更新するのがおすすめです。模様替えをしたり、大きな家具の配置を変えたりすると、実際の間取りとマップがズレてしまいます。ズレたまま使うと掃除の効率が落ちたり、思わぬ場所に入り込んだりすることもあるので、レイアウトを変えたタイミングでマップを作り直すクセをつけておくといいですよ。ちょっとした手入れですが、長く快適に使うコツだと思います。

複数のマップを扱ううえで覚えておきたいのは、それぞれのマップに名前を付けて管理できる機種が多いということです。「1階」「2階」のように分かりやすい名前を付けておくと、アプリから切り替えるときに迷いません。立入禁止エリアや掃除の強さといった設定も、マップごとに個別に保存できることが多いので、階の特徴に合わせて調整しておくと、より自分の家になじんだ掃除になりますよ。
複数フロアのマップ保存に対応しているかは機種によって差があり、世代が上がるほど保存できる階数が増える傾向です。公式のスペック表なら型番ごとの対応が明記されているので、2階運用を前提にするなら先に確認してください。

アイロボット公式オンラインストアはこちら

二階建ての家におすすめのロボット掃除機の選び方

最後に、2階建て向けの選び方のポイントを整理しておきますね。結論としては、次の5つの視点でチェックすると、自分に合う1台(または2台)を選びやすくなります。全部を満点で満たす必要はなく、あなたが重視する順に優先度をつけて選ぶのがコツです。

  • マルチフロアマップに対応しているか(保存できる枚数もチェック)
  • 落下防止センサーとアプリの立入禁止設定があるか
  • 本体が軽いか・取っ手が付いているか(運ぶ前提なら重要)
  • 追加ドックを置けるか(2階にもドックを置きたいなら)
  • 予算に合うか(1台運用にするか2台持ちにするか)

たとえば「手間をかけずに複数階を回したい」ならマルチフロアマップ対応と追加ドックを重視、「まずは費用を抑えて試したい」なら軽さと価格を優先、といった具合です。運ぶ頻度が多くなりそうなら、重量と取っ手の有無は妥協しないほうが後悔が少ないかなと思います。どんな機能を優先すべきか全体像から整理したいときは、間取り・床材・吸引力で候補を絞る判定チャートもチェックしてみてください。2階建て向けに機能で選ぶときの土台になりますよ。

そして何より大切なのが、最終確認は必ず公式情報で行うこと。マルチフロアマップの対応可否や保存枚数、追加ドックの可否、センサーの性能などは機種によって異なるので、必ず取扱説明書や仕様表で確認してくださいね。価格・在庫・対応機能は各公式サイトや販売ページで最新の情報を確認するのが確実です。数値はあくまで目安として捉え、正確な情報は公式サイト・取扱説明書でチェックしましょう。

ロボット掃除機を1階と2階で使うよくある質問

1台で1階と2階の両方を掃除できますか?

はい、1台でも両方掃除できます。ただしロボットは階段を上り下りできないので、フロアの移動はあなたが本体を運んであげてくださいね。マルチフロアマップ対応機なら、各階に置くだけで自動認識してくれる例が多く、運用がラクになりますよ。

階段からロボット掃除機が落ちる心配はありませんか?

多くの機種は落下防止センサーで段差を検知して自動で止まるため、基本的に落ちる心配は少ないです。ただし黒い床や強い光の反射があるとまれに認識しにくいことがあるので、心配な階段には物理ガードやアプリの立入禁止設定を併用すると安心ですよ。

2階にも充電ドックは必要ですか?

必須ではありませんが、あると便利です。ドックが無い階では自動で戻れず、掃除後にその場で止まります。2階でも自動帰還させたいなら、ドックを一緒に運ぶか、各階に用意する(機種によっては追加ドックを置く)方法がおすすめです。

マルチフロアマップは何階分まで保存できますか?

機種によりますが、目安として最大2〜4枚程度のマップを保存できる例が多いです。3階建てにも対応しやすい枚数ですね。正確な保存枚数は機種で異なるので、購入前に公式サイトや取扱説明書で確認してください。

最後に、タイプ別のおすすめの方向性を挙げておきますね。1台で1階と2階をこなしたいなら、マルチフロアマップ対応で本体が軽め・取っ手付きのモデルが扱いやすいです。運ぶ手間をなくして2台持ちにするなら、2台目は手ごろなコスパ機を合わせるのが現実的ですよ。いずれも価格・在庫・対応機能は各公式サイトや販売ページで確認してくださいね。

毎回ロボット掃除機を運ぶのが大変なときはどうすれば?

運ぶ負担がつらいなら、3〜4kg前後の軽量モデルや取っ手付きを選ぶと少しラクになります。それでも大変なら、各階に1台ずつ置く2台持ちが手間ゼロでおすすめです。上位機1台と手ごろな1台を組み合わせるのも現実的な方法ですよ。

2台目を各階に置く運用にするなら、1台あたりの価格を抑えたモデルが現実的です。マッピング機能があれば階ごとに間取りを覚えさせられるので、持ち運びの手間もなくなります。

まとめ:ロボット掃除機を1階と2階で上手に使うために

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。最後に、ロボット掃除機を1階と2階で上手に使うためのポイントを、レンからおさらいしておきますね。結論はシンプルで、1台でも1階と2階の両方で使える、ただし階段の移動だけは人が運ぶ、そして落下は基本的に防げるけれど過信はしない——この3つを押さえておけば大丈夫です。

複数階をラクに回したいならマルチフロアマップ対応機を、費用を抑えたいなら1台持ち運びを、手間をなくしたいなら各階に置く2台持ちを。充電ドックは各階にあると便利で、ドックの無い階では掃除後にその場で止まる点だけ覚えておいてください。階段の安全対策は、落下防止センサーに加えて、アプリの立入禁止エリアや物理ガードを組み合わせるのが安心です。黒い床や強い反射がある場所は特にていねいに備えておきましょう。

マルチフロアマップの対応や保存枚数、追加ドックの可否、センサー性能などは機種によって異なります。数値はあくまで目安なので、正確な情報は公式サイトや取扱説明書で確認し、価格・在庫・対応機能は各公式サイト・販売ページで最新のものをチェックしてくださいね。最終的な判断はメーカー・販売店に確認するのが確実です。あなたの2階建ての暮らしが、ロボット掃除機でちょっとラクに、気持ちよくなりますように。それではまた、次の記事でお会いしましょう。